北朝鮮帰国事業裁判弁護団

北朝鮮帰国事業について、北朝鮮政府の責任を問う裁判の弁護団です。

7/7東京高裁 第2回口頭弁論のご報告

【7/7東京高裁 第二回口頭弁論のご報告】 

7月7日、東京高裁で2回目の口頭弁論期日が開かれました。 

今回から裁判長がかわりました。新任の谷口園恵裁判長が、脱北者である川崎栄子さんや齋藤博子さんらの話に聞き入っていました。 

また、2月に急性骨髄性白血病で倒れ、今回も病院に入院中の石川学さんは、ビデオ録画の形で話をしました。

期日でビデオ上映された石川学さんの意見陳述の様子

さらに、弁護団長の福田健治弁護士、崔(ちぇ)宏基弁護士の2名の代理人弁護士も意見を陳述しました。

谷口園恵裁判長からは、福田弁護士に対し、不法行為の一体性について核心をつく質問がありました。地裁以来、公開法廷で裁判官から弁護士や原告に対する初めての質問でした。

次回の期日は

8月2日(水)10:30@東京高等裁判所101号法廷

と指定されました。引き続き、傍聴などのご支援をよろしくお願いいたします。

傍聴券の抽選が、裁判所入り口横で10:10に行われると思われますので、それまでにお集まりください。